FG初合宿レポート④
「西野カナの歌って、少女マンガみたいで、私の年齢ではリアリティがない。」
と、私の周りのアラフォー女性がよく言う。
そして、私の会社の友人は
♪もーしーもー、
運命の人がいーるーのぉなっらー
運命の出会いがーあーるぅなっらー
あーなーたーはーー
いーいったぁいー
どぉこぉでー
寄り〜道ーしていーるのかっしぃらー♪
て聴くとイラっとするねん!て言う。
(でもそう言いながらカラオケで歌う。)
まぁね、どっかで寄り道するにも限度ってもんがあってね。
どこほっつき歩いとんねんっ!
て言いたくなるよね。寄り道、長い!
もはや記憶喪失レベル(笑)
で、最終、落ち着くのが
やっぱドリカムがいいね!
はい、世代的にね。
「会いたくて会いたくて震え」はしないけど、「ダイヤル押す指が震え」る状況は理解できる、ちぃです。
でもそもそも今ってスマホやからさー、好きな人に電話かけんの、家の電話と違うもんね。
今の世代には西野カナがリアルなんだろうなぁ。
いや、合宿に向かう車の中で↑の「少女マンガみたい」って会話をしたのを思い出して;^_^A
全く関係のない話題ではないというイイワケ…。
さて!
気を取り直して、合宿レポート第4弾!
いよいよ、小編成アンサンブルの発表会!
まず、サムスカンクファンクから。
さて吹こう、とした時、天の声が…。
「吹けなくてもいいから、in tempoに近い速さでやって下さい。」
工エエェェ(・д・)ェェエエ工
突如漂う変な緊張感。
ん、でも、あれよね、さっきの練習の時も、結局テンポ上がってしまってたしさ、意外といけるかもよ。
とにかくやってみましょー。
お…落ちなかった!(o_o)
いえ、たぶんそれぞれに落ちてるんですけど、それまでにある程度さらってたんで、すぐ復帰出来たとゆーか。
これ…本気でもーちょっと練習したい。
続いて、ブエノスアイレスの春。
こみー「テンポどうします?」
こみーに任せる。ついていくわ。
こみー「わかりました(^.^)」
…って、速っっ!
つっても、イメージ通りの速さ。
私にはそれくらいの方が心地いいんだけど、いかんせん慣れない編曲の楽譜。
ついていくのだけで必死!
けっこう間違ったり落としたりしながらも、吹き通しました。
みんなスゴイね…気迫やね…。
ここで急に厳かでもの悲しいムードに。
今の今まですっかり忘れてたけど、F重君、3曲連続やったんですな。
つーか、このカルテットすごく美しかった。
音色が合ってた。
M好さんのツヤツヤなアルトの音色も響き渡ってました。
ラスト、ピエルネの昔の歌。
これ、美しいんですけど、楽譜がシンプルなだけに音色と表情が命。
今回初参加のまさみさん、本当にドキドキだったと思います。
時々、隣に座るSさんのフォローも受けつつ、吹き切りました。
お疲れ様でした!
この間、S家とM田家のお子達は、母さん達のお邪魔もせず、自分達で遊んでました。
エラかったね。
これから晩ご飯だよ!
FG初合宿レポート③
さて、みんな揃ったところでアンサンブル大会開始!
この日の練習では、即席アンサンブルチームを組んで四重奏、五重奏、六重奏に挑戦するのです。
ホワイトボードに書かれた課題曲は
◎ブエノスアイレスの春 ※希望者
◎サム スカンク ファンク ※希望者
昔の歌 ※希望者
寂寥(家族ゲームより) ※全員
遊戯(家族ゲームより) ※全員
てな具合。
ふむふむ、なるほど希望する曲の希望パートに名前書けばいいのね?
んで、まずは◎のついたのをやる、と。
てことでブエノスアイレスの春のテナー1stに名前書き書き。
…て、しばらく吹いてから気付く。
ブエノスアイレスのテナー2ndが不在。
てかヲイヲイ、テナー専任は私とF重君しかおらんやないかい。
いや、もちろん、テナー持って来てる人は居るんですよ。
こみー と、S本さん の2人が。
けど、こみーはソプラノ、S本さんはバリトンという、これまた人数少なくかつニーズの高いパートの方を担当してますので、つまりこれって飽くまでも
″持って来てるだけ。″
ってこと?!
ちーん。
F重君「僕はこの編成だとそーなるなと思ったので、サムスカンクファンクと、ブエノスアイレス両方の楽譜取りましたけど。」
あ、そう。F重君、頭良いね…。
そんなわけで大慌てでサムスカンクファンクの楽譜を取りに行き、個人練習。
…ってやってる間もなく、アンサンブル練習に突入。
まずはサムスカンクファンク。
メンバーは
ソプラノ: Sさん
アルト1st: M好さん
アルト2nd: S木さん
テナー1st: F重君
テナー2nd: ちぃ
バリトン: T井さん
サムスカンクファンク。
ブレッカーブラザーズの名曲。
しかも発表から年を追うごとにテンポが速くなってるのは気のせいではないはず。
これが罠。
ゆっくりさらいたいんです、本当なら。
でも、耳に残るテンポが速くて、そっちに行きたくなるんです。
指、まわらんのに。
でも、イメージ通りに吹きたくなるんですっ。
四苦八苦しつつも、なんとか全部通して練習時間終了。
そのまま続けて、ブエノスアイレスの春。
そのまま続けて。
続けて…⇦もういい。
テナーの2人はパートをスイッチするだけです。
若干息切れしつつ、ブエノスアイレスの春も大好物なので、いそいそと用意。
メンバーは
ソプラノ: こみー
アルト1st: いっちー さん
アルト2nd: M田さん
テナー1st: ちぃ
テナー2nd: F重君
バリトン: S本さん
今日もS本さんの黒バリトンがクールっす。
この曲、実は私もこみーもやったことがあるんです。
ただし、違う編曲で。
テナーのどソロ始まりのヤツ。
そのつもりで楽譜取ったんですけどね、えらい勘違いでしたわ(꒪⌓꒪)
結局、初見には変わりなく。
なまじ先にイメージが立つと、かえって吹き辛いのです。
テンポもそのように吹こうとしてしまうしね。
そーゆー意味では先ほどのサムスカンクといい、イメージに振り回されてたかもしれません。
で、制限時間が来て、交代。
追加でしれっと配られたパヴァーヌ。
これは男子チームでやることに。
編成はシンプルに、SATBの四重奏。
メンバーは
ソプラノ: こみー
アルト: M好さん
テナー: F重君
バリトン: T井さん
↓真剣に練習中。
この時点でほぼ出来上がってんじゃねーかくらいのクオリティ。
美しいです。
そしてまた、しれっと配られたのが、昔の歌。
大 好 物 で す ! !☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
ほぼ、まるっとぶっ通しで吹いて疲れてるにも関わらず、意気揚々と吹いてしまうんですねぇ。
不思議ですね。
あ、もちろん、曲そのものは意気揚々とした内容ではないので優しくしっとりと牧歌的に。
メンバーは
ソプラノ:Sさん
アルト: S木さん
テナー: ちぃ
バリトン: S本さん
「これ、ついこないだ吹いたとこなんです。」by S本さん。
こないだの練習会でも、本番でこれ吹くんだって言ってましたねー。
んでこれ、確か、バリトンは…
「吹くとこあんまりないです。」
デスヨネ。
1番テンポ取ってもらいたいとこが休みなんですよね。
バリトンの楽譜が白い。
この日初参加のアルトS木さん…うーん、イニシャルSが多いので、もう、まさみさんと呼ぼう。
S木さん改め、まさみさんは、普段の練習会はなかなか都合が合わず、この合宿でいきなり洗礼を受けた感じ。
まさみさん 「もう本当にすみません…」
いえいえ!こんなの経験のひとつですから!初見も慣れですから!
私も知らない曲で4つ以上♯がついて16分音符に出てこられたらお手上げです。
で、これで一通りチーム練終了。
この後は全体合奏で寂寥と遊戯を。
うーん、遊戯って、一度演奏すると頭の中でエンドレス再生されるんだよねぇ。
マルサの女を彷彿とさせる怖さを感じるのは私だけ?
この合奏の後、いよいよ小編成チームの発表です。
【2015.09.23 訂正】
えーと、この記事アップしたあと、こみーから連絡ありまして、
「ブエノスアイレスの春、曲を知ってるだけでやったことはないんですよ、ちなみに(笑)」
!?(゜゜;)(。。;)!?
えぇっマジすか!
でも吹いてたじゃんそっちバージョン的なやつ?
あれ耳コピ?もしくは私の聞きまつがい?!
てかどっちにしてもスゲー。
指めっさ回ってたし…;^_^A
FG初合宿レポート②
やーっぱーりーそうだー
あなたーだーったんだー
うーれしーい たのしーいー
だーいすーきっっ♪( ´θ`)ノ
はっ(O_O)
失礼しました。
前の記事に引き続きまして、FG初合宿レポートです。
BGMのドリカムに浮かれつつ、車は一路るり渓へ。
ドリカム世代ど真ん中、ちぃ です。
さてここで問題です。
大阪の南に住んでいる人が、同じくもっと南に住んでいる、車の運転出来ないのほほんとした人を助手席に乗せて土地勘のない北へ向かった場合、何が起こるか。
高速道路の分岐を間違える。
はい、正解!
いや、今でもどこのどの道が正しかったのかよく分かってません。
すみません。
でもこの道中でなんとなーく子供達との距離が縮まったので鼻歌交じり。
ちょっと仲間に入れてもらえた感じ。
そーいや途中でテナーF重くんからLINEが来てるのに気付きまして。
「今日車ですか?」
はい、Sさんの車です!
元気よく返事したら
「解決しました、すみません。」
…(´◦ω◦`)ソーデスカ。
いや、まぁ彼若いけどしっかりしてるから!
解決したゆーなら、解決したんでしょう!
↑それでええんか?
て、結局集合時刻を1時間過ぎて現地到着。
どーん!!
ばーん!
施設は思ったよりも大きくてキレイです。
近くには温泉もあったり。
ウチの名前、英語ばっかなのに縦書き大変やったよね…。
さっそく練習場として借りてる研修室へ行くと、みなそれぞれに楽器を出して音出し中。
あっ。
F重君だっ。
なんだったのあのLINE?
「電車で来たんですけど、ちょうどバスが行ってしまったところでどうしようかと思ってたんです。」
あ、そーゆーこと。
迎えに来てもらえて良かったね^ ^
知らない土地だとそーゆー時途方に暮れるよねぇ。
で…
なんだろうこの景色。
人数のわりに広いこの空間を、皆さん余すことなく使っています。
主にすみっこを。
なんかすみっこに行っちゃうんだよなぁ、これだけ広いと。
んでまた、この部屋、すごく音が響く。
てことで私も外の緑に癒されるナイスなすみっこに陣取りまして、音出し開始。
このあと、即席チームを組んでアンサンブル大会が始まります!
FG初合宿レポート①
2015年9月19日。
FG初合宿の日でございます!
大阪の南の果てからコンニチハ、テナー担当の ちぃ でございます。
合宿の場所は京都のるり渓にある青少年自然の家、グリーンパルるり渓。
南丹波って言えばいいんですかね、エリアとしては。
確かにウチからじゃメチャ遠いんですけどね、施設利用料金がとんでもなくリーズナボー。
その代わり使った部屋やその周辺のおそうじは自分達でやる決まりになってます。
そんなの、朝飯前!
Piece of cake!
てなわけで、いろいろ検討した結果、初合宿の場所はこちらを利用させて頂くことになったわけです。
ウチからだと大阪縦断して、さらに兵庫を通って現地入り。
私、車の免許がないもので、なーんも考えず電車で行くつもりだったんですが、堺在住ほっそりサバサバ美人のSさんが
「堺からで良かったら乗って行きませんか?」
おーーー!ありがとうございます!
Σd(°∀°d)ォゥィェ
てなわけで、Sさん、そしてM田さんと、それぞれのお子達と共に現地へ向かうことに。
このバス見ると、堺に来た!て感じです。
10時くらいに待ち合わせだったので、ここで少々待機。
間もなくSさん号が到着!
ここから、合宿へ向けワクワク感も盛り上がりつつの道中、はじまり、はじまり〜!
おはようございます。
グリーンパルるり渓の朝です。
これからまた練習!
初日のみ参加の人々が居なくなったので、こじんまりと。
みんな違う方に向いて吹いてるのは仲悪いわけではなく、音出しに集中しておるのです。
さ、私も楽器出そ。
今日は何の日?
FG初合宿の日!
これから行ってきます!