F.G. Saxophone Clubのつれづれ日記

大阪府を中心に活動するサクソフォンアンサンブルグループの活動日記です。

FG初合宿レポート③

さて、みんな揃ったところでアンサンブル大会開始!

この日の練習では、即席アンサンブルチームを組んで四重奏、五重奏、六重奏に挑戦するのです。

ホワイトボードに書かれた課題曲は


ブエノスアイレスの春 ※希望者

◎サム スカンク ファンク ※希望者

    フォーレパヴァーヌ ※希望者

    昔の歌 ※希望者

    寂寥(家族ゲームより) ※全員

    遊戯(家族ゲームより) ※全員


てな具合。

ふむふむ、なるほど希望する曲の希望パートに名前書けばいいのね?

んで、まずは◎のついたのをやる、と。

てことでブエノスアイレスの春のテナー1stに名前書き書き。


…て、しばらく吹いてから気付く。

ブエノスアイレスのテナー2ndが不在。

てかヲイヲイ、テナー専任は私とF重君しかおらんやないかい。


いや、もちろん、テナー持って来てる人は居るんですよ。

こみー と、S本さん の2人が。

けど、こみーはソプラノ、S本さんはバリトンという、これまた人数少なくかつニーズの高いパートの方を担当してますので、つまりこれって飽くまでも


″持って来てるだけ。″


ってこと?!

ちーん。


F重君「僕はこの編成だとそーなるなと思ったので、サムスカンクファンクと、ブエノスアイレス両方の楽譜取りましたけど。」


あ、そう。F重君、頭良いね…。

そんなわけで大慌てでサムスカンクファンクの楽譜を取りに行き、個人練習。

…ってやってる間もなく、アンサンブル練習に突入。

まずはサムスカンクファンク。

メンバーは


ソプラノ: Sさん

アルト1st: M好さん

アルト2nd: S木さん

テナー1st: F重君

テナー2nd: ちぃ

バリトン: T井さん


ムスカンクファンク。

ブレッカーブラザーズの名曲。

しかも発表から年を追うごとにテンポが速くなってるのは気のせいではないはず。

これが罠。

ゆっくりさらいたいんです、本当なら。

でも、耳に残るテンポが速くて、そっちに行きたくなるんです。

指、まわらんのに。

でも、イメージ通りに吹きたくなるんですっ。

四苦八苦しつつも、なんとか全部通して練習時間終了。


そのまま続けて、ブエノスアイレスの春。


そのまま続けて。


続けて…⇦もういい。


テナーの2人はパートをスイッチするだけです。

若干息切れしつつ、ブエノスアイレスの春も大好物なので、いそいそと用意。

メンバーは


ソプラノ: こみー

アルト1st: いっちー さん

アルト2nd: M田さん

テナー1st: ちぃ

テナー2nd: F重君

バリトン: S本さん


今日もS本さんの黒バリトンがクールっす。

この曲、実は私もこみーもやったことがあるんです。

ただし、違う編曲で。

テナーのどソロ始まりのヤツ。

そのつもりで楽譜取ったんですけどね、えらい勘違いでしたわ(꒪⌓꒪)

結局、初見には変わりなく。

なまじ先にイメージが立つと、かえって吹き辛いのです。

テンポもそのように吹こうとしてしまうしね。

そーゆー意味では先ほどのサムスカンクといい、イメージに振り回されてたかもしれません。


で、制限時間が来て、交代。

追加でしれっと配られたパヴァーヌ

これは男子チームでやることに。

編成はシンプルに、SATBの四重奏。

メンバーは


ソプラノ: こみー

アルト: M好さん

テナー: F重君

バリトン: T井さん


↓真剣に練習中。

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この時点でほぼ出来上がってんじゃねーかくらいのクオリティ。

美しいです。


そしてまた、しれっと配られたのが、昔の歌。


大  好  物  で  す  !  !☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆


ほぼ、まるっとぶっ通しで吹いて疲れてるにも関わらず、意気揚々と吹いてしまうんですねぇ。

不思議ですね。

あ、もちろん、曲そのものは意気揚々とした内容ではないので優しくしっとりと牧歌的に。


メンバーは


ソプラノ:Sさん

アルト: S木さん

テナー: ちぃ

バリトン: S本さん


「これ、ついこないだ吹いたとこなんです。」by S本さん。


こないだの練習会でも、本番でこれ吹くんだって言ってましたねー。

んでこれ、確か、バリトンは…


「吹くとこあんまりないです。」


デスヨネ。

1番テンポ取ってもらいたいとこが休みなんですよね。

バリトンの楽譜が白い。


この日初参加のアルトS木さん…うーん、イニシャルSが多いので、もう、まさみさんと呼ぼう。

S木さん改め、まさみさんは、普段の練習会はなかなか都合が合わず、この合宿でいきなり洗礼を受けた感じ。


まさみさん 「もう本当にすみません…」


いえいえ!こんなの経験のひとつですから!初見も慣れですから!

私も知らない曲で4つ以上♯がついて16分音符に出てこられたらお手上げです。


で、これで一通りチーム練終了。

この後は全体合奏で寂寥と遊戯を。


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うーん、遊戯って、一度演奏すると頭の中でエンドレス再生されるんだよねぇ。

マルサの女を彷彿とさせる怖さを感じるのは私だけ?


この合奏の後、いよいよ小編成チームの発表です。


【2015.09.23 訂正】

えーと、この記事アップしたあと、こみーから連絡ありまして、


ブエノスアイレスの春、曲を知ってるだけでやったことはないんですよ、ちなみに(笑)」


!?(゜゜;)(。。;)!?


えぇっマジすか!

でも吹いてたじゃんそっちバージョン的なやつ?

あれ耳コピ?もしくは私の聞きまつがい?!

てかどっちにしてもスゲー。

指めっさ回ってたし…;^_^A